にゃんた：
　　　　　本日はお忙しいところ、一部の方は冬眠中のところ、お越しいただきましてありがとうございます。
　　　　　司会のにゃんたです。
　　　　　今回は、２００２年のシーズンの展望について大いに語っていただこうということで
　　　　　集まってもらいました。

サンチェ：
　　　　　ほんとじゃ、ひとがいい気持ちで寝てるのにのぉ。
　　　　　ところでそこの若いの、さっきからえらい目つきが悪いのぉ。文句があるならかかってきんさい！

マリノス：
　　　　　そんなこと言われても生まれつきだもん、しょうがないじゃん。
　　　　　それよりあんた、いくら冬眠中だったとはいえ
　　　　　パンツくらいはいてこいよな！！

にゃんた：
　　　　　まぁまぁおふたりとも、今日はお子さんもいらっしゃるんですからケンカはやめてください。

グランパスＪｒ：
　　　　　おっちゃんたち、みっともないからやめるでち。
　　　　　それよりバイト代もらえるっていうから来たんでちが、間違いないでちね。

にゃんた：
　　　　　はいはいわかってますよ。
　　　　　（小声で）まったく、親が金持ちなのにしっかりしてますね。
　　　　　あっ、どうもレディアさん。今日はハリボテじゃないですね。

レディア：
　　　　　前回はひどい目に会いましたからね。今回はちょうど登場する時期にお声がかかったもんですから。

にゃんた：
　　　　　あれ、てっぺんから炎を出して燃えてるこちらはどなただったかな。
　　　　　そういえばＦＣ東京さんにも声をかけたんですが、その関係の方でしょうかねえ。

エフシー（仮称）：
　　　　　ボォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

にゃんた：
　　　　　あちち。　えっ『そうです、私が東京から来ました』ですって。
　　　　　ちょっとぶっそうですが、マスコットがいらっしゃらないのでしょうがないですね。
　　　　　で、何とお呼びすればいいですか？

エフシー（仮称）：
　　　　　ボォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

にゃんた：
　　　　　『エフシー君（仮称）とでも呼んでください』ですか、はいわかりました。
　　　　　ではまずマリノスさん、去年は不本意なシーズンだったんじゃないですか？

マリノス：
　　　　　そうですね、ちょっとチーム内でスペイン風邪が流行りまして、
　　　　　栽培してたキノコも腐っちゃいました。
　　　　　でも今年はそのウイルスがどっか行っちゃったので大丈夫だと思います。

にゃんた：
　　　　　なるほど。その代わりに今年は西の方で流行のきざしがあるとか・・・。
　　　　　でもそっちで猛威をふるったあと、また戻ってくる可能性もある訳ですよね。

マリノス：
　　　　　やめてください！　それだけは考えたくない。

サンチェ：
　　　　　不憫なやつじゃのう。その点うちは若頭のタツが健在で安泰じゃけ、頼もしいわい。

レディア：
　　　　　でもタツさん、地味ですよね。

サンチェ：
　　　　　そうじゃのう。ちょっとでもタツに華をと思うて、カタギのみなさんからニックネームとか
　　　　　キャッチフレーズを募集したんじゃが、ちいとも定着しなかった。

にゃんた：
　　　　　でも華といえば、チカラさんがいるじゃないですか。

サンチェ：
　　　　　おう、チカラについてはワシがちゃんとキャッチフレーズを考えておる。
　　　　　レッツダンス、チカラ。　　どうじゃ？

にゃんた：
　　　　　どうじゃって聞かれても・・・。
　　　　　まあ今年はＷ杯もあることだし、是非世界中に阿波踊りを流行らせてくださいよ。
　　　　　じゃ次、グランパスＪｒさんはどうでちか・・・じゃない、どうですか？

グランパスＪｒ：
　　　　　・・・・。

にゃんた：
　　　　　あれ？　これジャンボグランパスのぬいぐるみじゃないですか。
　　　　　どこ行っちゃったんだろ？

マリノス：
　　　　　何でも未成年は深夜の労働は出来ないとかで、親御さんが連れて帰りましたが。

にゃんた：
　　　　　まったくもう、これじゃ前回と同じパターンだし、ウチの相方がよそんちに立てたスレのパクリに
　　　　　なっちゃいますよ。しょうがない、ではエフシー（仮称）さん。

エフシー（仮称）：
　　　　　ボォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

にゃんた：
　　　　　『うちは大きな戦力ダウンもないのでいけると思います』だそうです。

レディア：
　　　　　でも監督が原さんに代わりましたよね。あの方はウチがＪ２に落ちた年の監督なんですが、
　　　　　そこらへんはどう考えてます？

エフシー（仮称）：
　　　　　ボォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

にゃんた：
　　　　　『それは考えないようにしています　それよりうちのサポが今年も笑わしてくれると思いますよ』って、
　　　　　でも去年のさよならセレッソコールで随分味噌つけたんじゃありません？

マリノス：
　　　　　そ〜だよ！　こいつ、もしウチが落ちてたらウチにもやりやがっただろうな！

サンチェ：
　　　　　マスコットの風上にも置けんやつじゃ！

エフシー（仮称）：
　　　　　ボォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

にゃんた：
　　　　　『うるさいっ　じゃあ風上に置いてもらおうじゃないか』ですって？
　　　　　エフシー（仮称）さん危ないですからやめてください。

エフシー（仮称）：
　　　　　ボォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一同：
　　　　　あち、あちちちちち。

エフシー（仮称）：
　　　　　ボォ〜〜〜〜〜〜〜　ドッカ〜〜〜ン！

たまたま通りかかった三村：
　　　　　ガス爆発かよ！






一同逃げる。しかし一人逃げ遅れたレディア、今シーズンの展望を語る間もなく
エフシー（仮称）のガス爆発に巻き込まれる。

果たしてレディアは来年のレッズフェスタには現れるのだろうか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（完　第３回に続く・・・かも）




・なお、まさか事実だと思う人はいないと思いますが、このおはなしはフィクションですからね。
・あと、広島弁は雰囲気で適当に書いてますんで悪しからずご了承ください。